最新住宅業界情報記事一覧
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住宅価格上昇場面では増改築事業が伸びる好機到来
過去を振り返っても、古くはオイルショック時も原材料価格が高騰し、住宅業界を直撃したため、新築住宅価格は急騰しました。好景気の好循環時のインフレとは異なり、近い将来を含む現在の給与所得の伸び率を大きく超える住宅価格の上昇局 […]
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住宅建築予算枠内に収まらないお客様が続出への対応方法
工務店/住宅会社の集客状況は来場者数が思った以上に伸びないという状態が続いています。さらに、それに追い打ちをかけるようにお客様の「価格感覚」と「現時点の建築費」とのズレが日々拡大しています。建築資材の価格上昇局面が続き、 […]
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住宅営業は何処が競合先と考えて行動すべきか
競合先を考えるとき、同じエリアで住宅事業を展開している価格帯が同じ住宅会社/工務店を考えるというのはごく一般的です。これは、私たちが住宅業界という世界でビジネスをしている以上そう考えるのが普通です。ところがお客様視点で考 […]
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デジタル時代の注文住宅事業の進め方
デジタルネイティブ世代と言われる世代は1981年前後に生れた世代以降のことを指しますが、まさに建築適齢期の世代は全て「デジタルネイティブ世代」です。 情報は無料であふれているのが当たりまえ、お見合いという制度には否定的で […]
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住宅営業は2段階方式へ切り替えが合理的な時代
世界最古の企業は大阪の株式会社金剛組です。西暦578年四天王寺建立のために、聖徳太子に百済から招かれた金剛、早水、永路の3名の宮大工の金剛氏によって創業されたとされます。建築というモノづくりのプロ集団の誕生です。衣食住の […]
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住宅営業は様々な業種との「心の豊かさ比較」で競合
日本社会はモノが充足しています。下記の持家着工数推移のグラフを見ても、1980年までにピークアウトして住宅の数は足りています(図-1)。同じく、1980年過ぎに日本人の「豊かさの判断尺度」は「モノの豊かさ」基準から「心の […]
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5~7万円/坪価格アップ下の住宅営業と商品運用
春は値上げのシーズンですが、住宅建築原価も自助努力の限界を超えて5~7万円/坪の価格アップは避けられないという住宅会社/工務店が多くなっています。「価格が上がったから売れません」ということは口が裂けても言えないのが営業で […]
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家を所有することの目的が変化している
一戸建住宅を持つことそのものが人生の大きな目標になっていた時代から、居住形態の多様化で都市生活を楽しむマンション生活、この暮らしが良いと生涯都心に住み続けるなら分譲マンションで。一方、やがて齢をとったら都心の生活をやめて […]
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お客様層を「ローコスト住宅~中高級住宅」では、もはや分類出来ない
1950年代から1970年代は、住宅不足から住宅市場は「住宅というモノを充足させる量」の時代でした。それ以降21世紀の今日までは、着工数は減少しながらもひたすら住宅の耐震性、断熱気密性能、設備の高装備化と「住宅というモノ […]
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住宅営業がAIに置き換わる日
SFのようなこんな日は来るのでしょうか。現状のようなともするとワンパターン化した住宅営業手法を続けるのであれば、答えは「YES」です。それほど住宅営業は雑になっています。これなら住宅営業という職種は、人間よりもAIに置き […]